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キャラクター制作「その見積もりは何の値段?」

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STUDIO PATTI

2026.07.23 ・ 読了 約2分

どうも、合同会社スタジオパッチ代表の池本です。

今日は「見積もりと価格の決め方」について話をします。

結論から言います。
キャラクター制作の値段は、絵の値段じゃありません。
「設計と権利」と、その先の「運用」まで含めた値段です。

……よくある話をしましょう。
企業の担当者さんから、こんな相談を受けることがあります。
「うちの広報の子、絵が上手いんです。
社内で描いてもらえばタダですよね」
「知り合いのイラストレーターさんに5万円でキャラ描いてもらいました」

これ、悪いことじゃないんです。
予算がないなら、身内で作る選択肢もある。

でも、ここで一つ疑問が浮かぶはずです。

そのキャラクター、5年後も使えますか。

担当者さんが異動したら、誰がそのキャラクターの権利を持っているか分かりますか。
グッズ会社から「このキャラクターでコラボしたい」と言われたとき、すぐに答えられますか。

実はここ、企業がマスコットを作るときに一番つまずくポイントです。

見積もりの中身

ボクらが提示する見積もりには、3つの要素が入っています。

1つ目、権利の整理で
身内や知人に頼んだキャラクターは、著作権の所在が曖昧になりがちです。
「これ誰の絵なんだっけ」
「あの人、もう会社辞めちゃったよ」
こういう会話、行政案件でも企業案件でも聞いたことがあります。

契約書がないまま進んだキャラクターは、後で改変一つするにも許可が取れず、宙に浮きます。
見積もりには、この権利をきちんと会社側に帰属させる作業が含まれています。

2つ目、設計工数
キャラクターは「見た目」じゃなくて「設計」です。
性格、口調、NGな使われ方、展開できる媒体。
これを最初に決めておかないと、後で必ずズレます。

グッズ会社に発注したら「このポーズ、キャラクターのイメージと違いますね」とダメ出しされる。
担当者が変わるたびに「このキャラクターってどういう子でしたっけ」と聞かれる。
この設計を最初に固めておく作業に、時間もコストもかかります。

3つ目、運用の伴走
キャラクターは作って終わりじゃありません。
SNSで使う、グッズにする、イベントに出す。
展開のたびに「これって使っていいんでしたっけ」という確認が発生します。

身内で作ったキャラクターは、この問い合わせ先がいなくなることが多いんです。
担当者が異動したら、キャラクターだけが会社に取り残されます。

安いキャラクターの落とし穴

「安く作れた」は、その瞬間だけの話です。
3年後、5年後に権利トラブルや運用の迷子になったとき、結局コストがかさむ。
これ、ボクが60体以上のキャラクターを見てきた中で、繰り返し目にしてきた構造です。

もう一度言います。
見積もりは絵の値段じゃありません。
権利と設計と、その先の運用まで込みの値段です。

ここを理解せずに「安いか高いか」だけで判断すると、後で高くつきます。

実験は続く。
では。

合同会社スタジオパッチ
代表 池本将

おばけのパッチ

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COMPANY

運営会社概要

商号
合同会社スタジオパッチ
代表
池本 将
法人番号
6180003026597
所在地
愛知県一宮市西五城中切29-1
創業
2024年4月1日
資本金
1,000,000円
問合せ先
mm.arrowz.39@gmail.com